4月15日 火曜日

5時50分起床。晴。

夢の話です。その谷には真っ赤な牡丹が咲き、花水木が咲き、足下には著莪が咲き、桜は散り尽くしていましたがその蕊がまだ零れ、黄色の菖蒲や真っ白のカラーも咲いていました。小さな花壇にはチューリップや名も知らぬ花が咲いていて、小さな公園では老人がブランコを漕いでいたりして。で、トイレに行きたくなってトイレを探すと、無いのです。慌てて、出口への長い階段を息を切らして上ると、そこに在った筈のトイレも無いのです。そこで目を覚まし、深夜のトイレに行ったのですが、これはたぶん、夢は過去形でしか語れないという大森荘蔵の所為です。

 

昨日、「絵空」vol.7 が届きました。

 

相方が駝鳥の卵の形をした(と言っても、私は駝鳥の卵を見たことなど無いのですけれど)チョコレートを買ってきてくれました。卵の殻は真二つに割れていて、中に小さなチョコレートが四つ。まったく冗談みたいなチョコレートです。殻は、板チョコほどの厚みがありますから、先ずはこれを割って食べています。食べではありますが、如何にチョコレート好きでも、何とも言い難いものがあります。なんとなくの記憶なのですが、むかし、小豚の貯金箱の形をしたチョコレートを食べたことがあったような、なかったような。堅実にして建設的な私としては(?)、同じ金額でただの板チョコを何枚か買って戴いた方が、って、感謝の気持ちが足りないですね。