金曜日 3月21日・祝日

5時50分に起床。雲はあるものの、晴。

今年の彼岸の入りは暖かでしたが、春分の今日は寒い一日に。正岡子規の母親の言葉も今年は通用しなかった、ですね(毎年よ彼岸の入に寒いのは/子規)。それでも、暑さ寒さも彼岸までなのですから、そして3月ももう終わりなのですから、来週はきっと暖かい日が続くのでしょう。でも、そうすると、花粉症、ですね。

 

8時半に家を出て常光寺に。お墓を掃除し、帰宅は9時半。この時間ならば、まだ道は混んでいません。渋滞はまったくなしでした。

 

夕食は七里ヶ浜のPホテルにて。予約を5時半と早めにしておいたお陰で、良い席を確保して貰えた上、夕方から夕暮れ、そして夜景への相模湾を眺めることが出来ました。視野には三浦半島は勿論、夕空にシルエットとなった伊豆半島、そして大島も(相方の席からは、当然のことながら江ノ島も)。ところで、この日、私にとっては初めてのことだったのですが、大島の右に二つの島を視認することが出来ました。ホテルの方に尋ねますと、初島と利島、とのことでした。しかし、帰宅して調べてみますと、初島はどう考えても伊豆半島のシルエットの中に在った筈で、これはあり得ません。大島と利島の影とならずに七里ヶ浜からの眺望に入り得るとすれば、神津島、でしょうか。神津島の手前の新島と式根島は、地図に見る限り、利島と一つのシルエットになってしまいそうなのです。ただ、これは、地球の丸さを考慮に入れていませんから何とも言えません。兎に角、七里ヶ浜から、大島以外の伊豆七島を初めて見ることが出来たのは確かなようです。

国土地理院の立体図で確認をしました。大島と利島の間に小さく見えていたのは、新島の上の部分(島の山のいずれかの上部)であったようです。ただ、可能性としては、小さく見えていたのが利島、その右が神津島ということも。国土地理院の立体図も、残念ながら地球の丸さまでは考慮してくれていませんでした。