水曜日

6時起床。薄曇り。西寄りの空に朧に月。月齢は18日余、秋ならば居待月。確か日曜日の週間天気予報では、今日は霙であったと記憶しているのですが、今回は良い方に外れたようですね。

 

さて、此処を使い始めることになった切っ掛けについて、少し書いておきたいと思います。切っ掛けは、突き詰めれば、新しいパソコンと新しいウインドウズに対する苛立ち、と言えそうです。そして、その結果としての気紛れでした。

苛立ちのその第一、それは購入した新しいパソコンに起因するものです。今まで長く使用していたパソコンがXPであったことから、つまり今年の4月には問題が発生するであろうことから、昨年末、米国社製のウインドウズ8.1のパソコンを発注し、1月から使い始めたのですが、これが次から次へと問題にまみれ、一ヶ月以上立つ今も正常な状態には到っていないことです。それでも、現在のところ、問題は起動時だけにまでなってくれたのですが。

苛立ちのその第二は、ウインドウズ8.1そのものの使い方の問題。これは単なる馴れ、とは思うのですが、老人の非柔軟的脳は、この新しい世界の些細なことにも、なんでこうなるのよ、と叫んでしまうのです。

そんなあれやこれやの苛立ちの中、セカンド・ブラウザとして使用していた Sleipnir で、ブログでも、と気紛れを起こしたのです。その検索の網に、懐かしき「はてな」がヒット。で、「はてな」のブログを訪問してみて、そこのIDとパスワードの欄に遠い昔の「はてな」のそれを入力してみたらば、・・・入れちゃったのです。否、ブログが作成されてしまったのです。これぞ、神様の思し召し、と言うことに。

そんな次第ですから、何を書くか、まったく気紛れです。悪しからず。

 

ジャン・グルニエの『エジプトだより』を読み終えました。期待していたものとはかなり違っていたのですが、読むに急ぎすぎた所為かも知れません。『エセー』のように何が言いたいのかを読み取るに苦労するということはなかったのですが。